29日午前11時5分ごろ、兵庫県姫路市の市立白鷺小中学校で、理科の実験中に煙を吸ったと119番通報があった。体調不良を訴えた8年生(中学2年生)の男女20人が救急搬送された。うち2人が入院したが、全員軽症である。県警や消防が詳細を調べている。
実験の経緯と煙の発生
姫路市教育委員会によると、午前10時30分ごろ、男性教諭が理科室で、砂糖と塩素酸カリウムに硫酸を加えて炎色反応を観察する実験を実施した際に煙が発生した。煙は一時的に収まったが、その後、ゴミ箱に廃棄した物質から発火し、大量の煙が発生した。
被害状況と対応
搬送された生徒20人のうち2人は入院したが、全員が軽症で、命に別条はない。学校は授業を中断し、生徒を避難させた。消防と警察が現場検証を行い、実験手順や廃棄物の管理に問題がなかったか調査している。
市教育委員会は、実験に使用した薬品の取り扱いや廃棄方法について、改めて指導を徹底する方針を示した。



