久しぶりに自転車に乗りたい気持ちが湧き上がってきた。自宅の駐輪場に置いてある自転車は、4年前に大学を卒業してからほとんど使う機会がなかった。案の定、あちこちにガタが来ていたため、まずはメンテナンスから始めることにした。
メンテナンスで息を吹き返した愛車
汚れた車体をタオルで丁寧に拭き、ハンドルのグリップ部分も新しいものに交換した。チェーンには油を差し、タイヤに空気を入れてやると、まるで息を吹き返したかのようだった。ピカピカになった愛車でこぎ出すと、春風が一段と気持ちよく感じられた。
青切符の導入で意識が変わる
風を切る爽快感を存分に味わっていたその時、ふと頭をよぎったのは「青切符」の三文字。すぐにスピードを落とし、歩行者や道路標識に意識を集中させた。今年の4月から、自転車の交通違反にも警察が反則金の納付を通告できるようになったのだ。思わず身構えてしまうが、そのくらいの緊張感がちょうどいいのかもしれない。
少しばかりの緊張感を持ちながら、安全で楽しい自転車ライフを送りたいものだ。春の風を感じながら、ルールを守って気持ちよく走りたい。(加藤涼太郎)



