台風6号、埼玉県に大きな影響 川口市で浸水被害相次ぐ
埼玉県は3日、台風6号の影響により、同日午後3時までに川口市内の住宅で床上浸水が12件、床下浸水が45件発生したと発表しました。これにより、同市では合計57件の浸水被害が確認されています。また、幸手市では強風により屋根瓦の一部が飛ばされる被害が1件報告されました。
避難所の開設状況と避難者数
県内22市町では避難所が87カ所開設され、最大で48人が避難しました。川越市では一時、警戒レベル3の避難情報である「高齢者等避難」が発令され、市内23カ所の避難所に26人が避難。越谷市では13カ所に最大11人、吉川市では5カ所に最大4人が避難しました。なお、県内ではレベル5「緊急安全確保」やレベル4「避難指示」は発令されていません。
道路の通行止めと学校の対応
県が管理する道路では、事前規制、冠水、倒木などの影響で7カ所が通行止めとなりました。多くの学校や幼稚園では休校、休園、または短縮授業の措置が取られました。
大雨警報と河川の氾濫警報
3日朝から各地でレベル3の大雨警報が発令され、越谷市、八潮市、草加市を流れる綾瀬川の谷古宇区間ではレベル3の氾濫警報が出されました。
観測された雨量データ
観測所ごとの1時間あたりの最大雨量は、さいたま市と越谷市で26.5ミリ、所沢市で23.5ミリを記録。3日午前0時から午後3時までの累計雨量は、鳩山町で138.5ミリ、ときがわ町で135.5ミリ、秩父市で134.0ミリに達しました。
けが人の報告はなく、県は引き続き警戒を呼びかけています。



