鎌倉市議会のネームプレート板に387万円、住民監査請求で男性が「無駄遣い」と指摘
鎌倉市議会のネームプレート板に387万円、住民監査請求

神奈川県鎌倉市議会のロビーに設置された現職議員と歴代正副議長のネームプレート(名札)板について、無駄な支出であり返還すべきだと主張する住民監査請求が、市内に住む男性によって行われました。29日には意見陳述が実施されました。

ネームプレート板の設置経緯と費用

市の議会事務局などの説明によると、昨年5月に開かれた各派代表者会議において、中沢克之議長がネームプレート板の設置について言及し、参加者の確認を得たとのことです。その後、市と議会事務局が合計で約387万円を支出し、今年3月に現職議員25人の顔写真と歴代正副議長143人の氏名を刻んだプレートを壁面に設置しました。プレートは真ちゅう製で、1枚あたり約1万900円の費用がかかっています。

男性の主張

意見陳述の中で、男性は以下の点を指摘しました。

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  • この支出は議会の正式な承認を得ていないこと
  • 4月以降、議会棟への市民の立ち入りが制限されているため、誰のために設置されたのか不明であること
  • 一般の感覚からすると不当な予算であり、必要かつ最少の限度を超えた支出を禁じる地方財政法に違反していること

男性は「このような支出は納税者として容認できない」と述べ、返還を求めています。

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