玉城知事、辺野古巡る平和教育「幅広い学びを」 遺族が見解質問
玉城知事、辺野古巡る平和教育「幅広い学びを」 遺族質問

沖縄県の玉城デニー知事は2日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を平和教育で扱うことに関し、「幅広く子どもたちが学び考え、いろいろと話し合いができるプログラムを学校側が検討される方が望ましい」と県庁で記者団に語った。

遺族の質問が発端

3月に辺野古沖で発生した転覆事故で亡くなった高校生の遺族が、投稿サイト「note」で、玉城氏の見解を質問する内容を発信していた。この事故で死亡したのは、同志社国際高校(京都府)の生徒で、乗船していた船は辺野古移設への抗議活動にも使用されていた。

自民党からの批判

一方、自民党からは「特定の見方に偏った教育が行われることがあってはならない」との批判が出ていた。これに対し、玉城知事は「幅広い学び」を強調し、特定の立場に偏らない教育プログラムの重要性を訴えた。

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遺族の具体的な質問

生徒の遺族は5月末、投稿サイトで、辺野古移設を平和教育の題材とする場合に「知事としては、どのような取り上げ方とコース設計を推奨するか」などと質問を発信していた。玉城知事の今回の発言は、この質問に対する間接的な回答とみられる。

玉城知事はさらに「子どもたちが多角的に学び、自分たちで考える機会を設けることが大切だ」と述べ、学校教育における議論の場の重要性を強調した。

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