鉄道警察隊の歴史を紐解く企画展、北九州・九州鉄道記念館で開催中
鉄道警察隊の歴史展、北九州で開催中

鉄道施設の治安と安全を守る福岡県警鉄道警察隊の活動を紹介する企画展が、北九州市門司区の九州鉄道記念館で開催されている。会場では、鉄道警察隊の前身である「鉄道公安」時代の貴重な資料も公開されており、来場者の関心を集めている。開催期間は6月22日まで。

昭和100年を記念した特別企画

今年は昭和元年(1926年)から数えて100年にあたることを記念し、福岡県警と九州鉄道記念館が共同で本企画を立案した。昭和時代と現代の活動を比較しながら理解を深めてもらうことを目的としている。会場には、九州最初の鉄道会社である「九州鉄道」の本社跡地という、鉄道との深い縁を持つ同館が選ばれた。

展示内容の詳細

会場には、駅構内での訓練の様子を捉えた写真パネルや、鉄道公安時代に使用された腕章、当時の拳銃のモデルガンなど、約150点の資料が並ぶ。さらに、鉄道施設内でのスリや置き引きの常習者を記録した名簿や、鉄板をそのまま入れる昔ながらの防護服など、貴重な展示品も見どころとなっている。

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鉄道警察隊の歴史

九州鉄道記念館などによると、鉄道警察隊の歴史は終戦直後の1947年にまで遡る。当時、鉄道施設の治安悪化を受け、連合国軍総司令部(GHQ)の指示で鉄道公安事務局が設置された。その後、国鉄の発足に伴い鉄道公安局に改称。さらに国鉄が民営化された1987年、沖縄県を除く各都道府県警に移管され、現在の鉄道警察隊が誕生した。

来場への呼びかけ

花岡真一副隊長は「組織の歴史を詰め込んだ展示を存分に楽しんでいただき、活動への理解と協力をお願いしたい」と述べ、多くの来場を呼びかけている。

開催概要

  • 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:6月10日
  • 入館料:大人500円、中学生以下250円、4歳未満無料

問い合わせは九州鉄道記念館(電話:093-322-1006)まで。

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