埼玉県警吉川署は26日、不同意わいせつの疑いで、東京消防庁渋谷消防署に所属する消防副士長の橋口弘大容疑者(29)=埼玉県三郷市在住=を逮捕した。事件は同日未明に発生し、消防士という公共の安全を守る立場の人物が関与したとして、衝撃が広がっている。
事件の概要
逮捕容疑によれば、橋口容疑者は3月26日午前2時5分ごろ、三郷市内の路上において、面識のない当時20代の女性に対し、その体を触るなどのわいせつな行為を行ったとされる。署の調べに対し、橋口容疑者は「よく覚えていないが、やっていないとは言い切れない」と供述しており、容疑を明確に認めるには至っていない。両者の間に面識はなく、女性が知人に相談したことをきっかけに、同知人が警察に通報し、事件が発覚した。
東京消防庁の対応
東京消防庁は本件について、「職員が逮捕されたことを重く受け止めている。事実関係を詳細に確認し、厳正に対処する」とのコメントを発表した。同庁は今後、内部調査を進めるとともに、再発防止策を検討する方針とみられる。消防士としての倫理が問われる事態に、各方面から厳しい視線が注がれている。
埼玉県警は現在、事件の詳細な経緯や動機について捜査を進めており、余罪の有無についても確認を進める方針だ。今後の捜査の進展が注目される。



