磐越自動車道で発生したマイクロバス事故により、北越高(新潟市)男子ソフトテニス部の3年生、稲垣尋斗さん(17)が亡くなった。部の顧問は10日に行われた記者会見で、稲垣さんの人柄について語り、声を詰まらせた。
顧問が明かした人柄
顧問は「先輩や大人から見ると、かわいがられるような人懐こい性格の生徒でした。後輩の面倒をとても優しく見てくれる子でした」と述べた。また、「実力的に彼より上手な下級生も入ってきましたが、思うところもあったでしょう。それでも明るく活動し、チームの盛り上げ役になってくれました」と振り返った。
突然の別れに、顧問は「他の部員とは区別しませんが、大好きでした」と話し、声を詰まらせた。
強豪部の一員
北越高のソフトテニス部は全国高校総体(インターハイ)出場常連の県内屈指の強豪で、稲垣さんは中学時代からソフトテニスに打ち込んでいた。6日の事故は、新潟県高校総体に向けた練習試合のため、福島県富岡町に向かう途中で起きた。
担任の証言
北越高によると、稲垣さんの担任を務めていた教員は「責任感の強い生徒でした。体育祭では体育委員長に立候補し、積極的にリーダーシップを発揮していました」と語った。



