広島県三原市沼田2丁目の会社敷地内で男性の遺体が地中から見つかった事件で、県警は30日、男性が殺害された可能性があるとみて殺人容疑などで現場周辺の検証を始めた。捜査関係者への取材で明らかになった。
遺体発見の経緯
遺体は、同県東広島市で起きた殺人事件の証拠物が埋まっている可能性があるとして、県警が29日に捜索した際に見つかった。県警によると、見つかった遺体は大人とみられ、死亡してから相当の日数が経過しているという。
殺人容疑での現場検証
捜査関係者によると、遺体の状況などから男性が殺害された可能性があると判断。遺体が埋まっていた現場付近について、男性に対する殺人容疑などで現場検証を実施している。
東広島市の殺人事件との関連
東広島市の殺人事件は2月16日未明に発生。同市黒瀬春日野1丁目のリフォーム会社役員川本健一さん(当時49)の自宅から出火し、裏庭で川本さんが首を複数刺されて死亡しているのが見つかった。死因は失血死だった。
川本さんの妻は避難したが、煙を吸うなどのけがを負った。捜査関係者によると、妻は「男に襲われて火を付けられた」と県警に説明していたという。
県警は、今回見つかった遺体と東広島市の事件との関連性を慎重に調べている。遺体の身元特定や死因の特定を急ぐとともに、現場周辺の詳しい検証を進めている。



