県立高校教室で女性の着替えを盗撮した疑い 講師の男を逮捕
栃木県警人身安全少年課は2026年4月23日、県立高校の教室に小型カメラを設置し、女性の着替えを撮影したとして、高校講師の男(37歳)を性的姿態等撮影の疑いで逮捕しました。男は「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めていると発表されています。
4月7日から16日頃にかけて犯行か
同課の調べによると、男は4月7日から16日頃までの間、勤務する県立高校の教室の机の物入れに、盗撮目的で動画撮影機能付きの小型カメラを設置しました。このカメラを使用して、着替えをする女性を撮影した疑いが持たれています。
学校側から今月16日、教室や女子トイレなど複数箇所にカメラが設置されているとの通報が警察に寄せられました。この情報を受けて、県警は迅速に捜査を開始しました。
学校と自宅から証拠品を押収
栃木県警は学校内の捜索に加えて、男の自宅からも数台の小型カメラとパソコン、スマートフォンを押収しました。これらの機器には、盗撮された映像が保存されていた可能性があり、現在詳細な分析が進められています。
教育現場における信頼を損なう重大な事件として、県警は関係者への聞き取りや証拠の精査を継続しています。学校側は生徒や保護者への説明を行うとともに、再発防止策の検討を急いでいます。
被害者への配慮と今後の対応
この事件では、被害者側への配慮から、報道機関において容疑者名の匿名化が行われています。教育委員会は、心理カウンセラーの派遣や生徒への適切なサポートを提供する方針を示しました。
また、学校施設のセキュリティ見直しが急務となっており、監視カメラの増設や教職員の行動規範の徹底など、具体的な対策が検討されています。
栃木県警は、同様の事件が他校で発生していないかどうか、広域的な調査にも乗り出しています。教育関係者からは、「教職員の倫理観とモラルの向上が不可欠」との声が上がっています。



