回転寿司職人技競う第11回選手権、北九州市で初開催 美しさや正確性を審査
回転寿司選手権、北九州市で初開催 美しさや正確性競う

「すしの都」を掲げる福岡県北九州市で3日、回転ずし職人の技術や接客対応などを競う「第11回全日本回転寿司(ずし)MVP選手権」が開かれた。東京以外での開催は初めてで、全国各地から集まった19人の職人が技を披露した。

大会の概要

この選手権は、技術や接客の質向上を目指し、一般社団法人「日本回転寿司協会」が開催している。これまでは東京で行われてきたが、北九州市の回転ずしチェーン店「平四郎」の小林弘昌社長が同協会の会長を務め、同市もすしのPRに取り組んでいることから、初の地方開催地として市が選ばれた。

競技内容

大会は、握りや巻きずしをつくる速さや美しさ、量の正確性などを競う「技術部門」と、接客を審査する「演出部門」の合計点で争われた。6人が決勝に進出し、素早い手つきや臨機応変な接客を披露。海外出身の職人5人が技を競うエキシビションマッチも行われた。

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優勝者の声

優勝した「すし清次郎」(岩手県)の赤松遼太さん(38)は、以前の大会で決勝に進めなかった経験があるといい、「今回はスピードより丁寧さを心がけて挑んだ。深夜まで練習してきた成果を出せてうれしい」と喜びを語った。

北九州市の魅力

市すしの都課によると、同市は響灘や関門海峡、豊前海に囲まれて魚種が豊富で、市街地に近い場所に市場があり、味や鮮度を追求するプロの意識や技術が高いという。

同課はすしをきっかけに多くの観光客を呼び込みたい考えで、担当者は「こうした大会を通じ、すしだけではない北九州の多様な食もPRしていきたい」と話していた。

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