山口県警は3日、刑事部所属の40代男性警部補が同県下関市のコンビニエンスストアでトイレに実弾入りの拳銃を一時的に置き忘れる事案が発生したと発表した。通報を受けて約50分後に無事回収され、拳銃が使用されたり、弾丸が抜き取られたりする被害はなかったという。
事案の経緯
県警によると、警部補は2日午後11時55分ごろ、勤務中に同市内のコンビニを利用した際、拳銃1丁と拳銃入れをトイレ内に置き忘れた。その後、約35分後に別のトイレ利用者が異変に気づき、店員が110番通報。警察官が駆け付け、3日午前0時45分に拳銃を回収した。
再発防止策
県警は「拳銃の適正な取り扱いについて、改めて指導を徹底する」とコメントし、再発防止に向けた取り組みを強化する方針を示した。この事案を受け、県警内部では装備品の管理体制の見直しが進められている。
今回のケースでは、幸いにも拳銃が悪用される事態は避けられたが、警察官の銃器管理の不備が露呈した形だ。県警は全職員に対して、常に装備品を確実に携帯し、取り扱いには細心の注意を払うよう改めて注意喚起を行うとしている。



