東京・上野の4億円窃盗事件、暴力団幹部ら3人を新たに逮捕
東京・上野の4億円窃盗、暴力団幹部ら3人を新たに逮捕

東京・上野の路上で現金4億円超が入ったスーツケースが奪われた事件で、警視庁は3日、職業不詳の北原誠容疑者(42)=東京都豊島区=ら男3人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。警視庁は3人の認否を明らかにしていない。

事件の概要とこれまでの経緯

事件は1月29日に発生した。警視庁はこれまでに暴力団の傘下組織幹部ら男7人を事後強盗容疑で逮捕。うち5人が窃盗罪で起訴され、2人が処分保留で釈放されている。

暴力団対策課によると、今回逮捕されたのは、北原容疑者のほか、指定暴力団住吉会傘下組織幹部の山口京一容疑者(29)=千葉県茂原市=ら男2人。

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3人は1月29日午後9時半ごろ、他の人物らと共謀し、東京都台東区の路上で男性(38)が管理する現金計約4億2300万円が入ったスーツケース3個を盗んだ疑いが持たれている。

主導役と実行役の役割

警視庁は、北原容疑者が既に逮捕された別の暴力団傘下組織幹部の男らと事件を主導したとみている。一方、山口容疑者は実行役を募集し、事前に事件を指示した疑いがあるという。

北原、山口両容疑者の関係先からは現金計約600万円、これまでに逮捕された被告の関係先からは現金約3000万円が押収されており、警視庁は奪った現金の可能性があるとみて調べている。

関連事件との関連性も捜査

警視庁は、羽田空港近くで2億円を運ぶ男性が襲われた事件や、香港での現金強奪事件との関連性も視野に捜査を進めている。これらの事件と上野の窃盗事件との接点を調べることで、組織的な犯行の全容解明を目指している。

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