三重県、2026年度の大卒者採用試験で外国籍も対象に 国籍要件見送り
三重県、26年度大卒採用で外国籍対象 国籍要件見送り

三重県、2026年度大卒者採用で国籍要件見送り

三重県は13日、2026年度の新規採用試験のうち、全体の約6割を占める大卒者を対象とした試験について、国籍要件の適用を見送る方針を明らかにしました。これにより、外国籍の人物も採用対象となります。県は、情報流出を防ぐためとして一般事務職などで外国籍の採用を取りやめる方向で検討していましたが、今回の決定は、国籍要件の見直しがまだ完了していないためとしています。

経緯と現状

三重県は1999年度に大半の職種で国籍要件を撤廃しました。現在は49職種のうち、建築職を除く44職種で国籍要件がありません。しかし、情報流出防止の観点から、県は各職種について国籍要件復活の要否を検討中です。県担当者は13日の記者会見で、「外国籍が働く職場がなくなるほど職域が狭まることはないのでは」との見通しを示しました。

今後の見通し

一方で、県は早ければ2026年度中の国籍要件復活に向けて検討を継続する方針です。今後予定している高卒者などを対象とした試験では、外国籍の採用を見送る可能性があるとしています。

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大卒者対象の採用試験については、県人事委員会が8日に受験案内を公表し、すでに募集が始まっています。県によると、今年4月に新規採用された職員244人のうち、大卒者は155人でした。

三重県は、国籍要件の見直しと並行して、外国籍職員が就ける業務内容の整理も進めており、今後の動向が注目されます。

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