初公判で起訴内容を認める
2月の衆院選で東京7区から国民民主党に立候補し、落選した元東京都議の入江伸子被告(63)陣営の運動員買収事件で、公選法違反罪に問われた交流サイト運用会社代表の菅原京香被告(25)と会社役員の佐藤芳子被告(63)は29日、東京地裁の初公判でいずれも起訴内容を認めた。
検察側の冒頭陳述
検察側は冒頭陳述で、入江被告から選挙運動のボランティア募集を頼まれた菅原被告は、無償では難しいと伝えたが、動画撮影などの報酬に含めた支払いを提案され、承諾したと指摘。入江被告の指示で、運動員に報酬の件を口外しないよう求めていたとした。佐藤被告も公選法違反に当たると気付きながら、報酬の支払いなどを担ったとした。
起訴状の内容
起訴状によると、陣営の運動員だった両被告は、入江被告と共謀して1月30日~2月10日、ビラ配りなどの選挙運動の報酬として11人に計46万円を支払ったとしている。入江被告は逮捕後の2月、同党東京都連から除籍処分を受けた。



