米海兵隊員2人を書類送検 歌舞伎町飲食店で窃盗と建造物侵入の疑い
米海兵隊員2人を書類送検 歌舞伎町飲食店で窃盗疑い (13.02.2026)

米海兵隊員2人を書類送検 歌舞伎町飲食店で窃盗と建造物侵入の疑い

警視庁は2月13日、東京・新宿区歌舞伎町の飲食店から現金を盗んだとして、ともに米国籍で米海兵隊岩国航空基地(山口県岩国市)に所属する26歳と20歳の海兵隊員の男2人を窃盗と建造物侵入容疑で東京地検に書類送検しました。

飲食店2店舗に侵入し現金2万7000円を盗む

捜査関係者によると、2人は昨年12月24日午前7時から8時頃にかけて、歌舞伎町内の飲食店2店舗に相次いで侵入しました。具体的な手口としては、店舗の出入り口付近に設置されていたキーボックスを電動工具で破壊し、中に入っていた鍵を使用して店内に侵入したとされています。

侵入後、2店舗のレジから現金合計2万7000円を盗み出した疑いが持たれています。警視庁の任意の調査に対し、2人は容疑を認めており、それぞれの動機について供述しています。

「家族の治療費」「生活費の足し」と供述

26歳の隊員は「家族の治療費のためだった」と説明し、20歳の隊員は「生活費の足しにするためだった」と述べていることが明らかになりました。いずれも経済的な理由から犯行に及んだとみられ、警視庁は詳細な経緯を引き続き調べています。

同日の別事件との関連も調査中

さらに注目すべき点として、同日の朝には歌舞伎町の別の飲食店で1000万円を超える現金が盗まれる大規模な窃盗事件が発生しています。警視庁は今回書類送検された2人の隊員がこの事件にも関与している可能性があるとみて、関連性について慎重に調査を進めています。

米海兵隊岩国航空基地は在日米軍の重要な拠点の一つであり、所属隊員による事件として国際的な注目を集める可能性があります。警視庁は日米地位協定に基づく手続きを踏みながら、事件の全容解明に努めています。