横綱大の里と幕内藤ノ川が春巡業を離脱 15日から休場へ
日本相撲協会の高田川巡業部長(元関脇安芸乃島)は4月13日、横綱大の里と幕内藤ノ川の両力士が春巡業を離脱し、4月15日の茨城県鹿嶋市での興行から休場すると正式に明らかにしました。この決定は、両力士の健康状態を考慮したもので、今後の復帰時期は未定となっています。
大の里は左肩負傷で治療に専念
横綱大の里は、左肩の負傷に悩まされており、3月の春場所では初日から3連敗を喫した後、途中で休場を余儀なくされました。春巡業では、3月29日に始まった伊勢神宮奉納大相撲を除き、取組には参加せず、本格的な稽古も再開できていない状況です。協会関係者によれば、大の里は当面の間、復帰せずに治療に専念する見通しで、完全な回復を目指してリハビリに励む方針です。
藤ノ川は首痛を理由に回復次第再合流を希望
一方、春場所で技能賞を受賞した幕内藤ノ川は、首の痛みを理由に春巡業を離脱します。藤ノ川は「最後の何日間か戻れるのであれば戻りたい」と述べ、回復次第で再び巡業に合流する意向を示しました。この発言から、彼が早期の復帰を望んでいることがうかがえますが、具体的な日程は未定で、医師の判断を待つことになります。
協会の対応と今後の見通し
日本相撲協会は、力士の健康を最優先に考え、今回の休場決定に至りました。高田川巡業部長は、両力士の状態を注視しながら、適切なタイミングでの復帰をサポートしていく方針を強調しています。春巡業は今後も続きますが、大の里と藤ノ川の不在が興行に与える影響も懸念材料となっています。ファンからの温かい応援が、両力士の早期回復を後押しすることが期待されます。



