維新、代表選実施反対多数で吉村代表続投へ 高市首相からの次期内閣入閣要請は受け入れ方針
維新、代表選実施反対多数で吉村代表続投 次期内閣入閣要請受け入れへ

維新の代表選実施反対多数で吉村代表が続投 次期内閣入閣要請は受け入れへ

日本維新の会は2月15日、衆院選の結果を受けた代表選実施の賛否を所属議員らに問う投票を行い、反対意見が多数だったことを正式に発表しました。これにより代表選は実施されず、吉村洋文代表(大阪府知事)が事実上の信任を得て続投することが決定しました。

電子投票で反対票が賛成票を大きく上回る

党規約では、国政選挙などの終了後、45日以内に代表選を実施するかどうかを所属議員や首長らが投票で決めることになっています。今回、維新は13日から15日にかけて電子投票を実施し、投票資格がある809人のうち、実施に反対が619票、賛成が102票という結果となりました。反対票が賛成票を大きく上回り、代表選の実施が見送られることになりました。

吉村代表は、代表選の実施が決まれば出馬しない考えを示していましたが、この結果を受けて続投することになります。同日、大阪市内の党本部で開かれた常任役員会で、吉村氏は「しっかりと一致団結して進めていきたい」と述べ、党内の結束を強調しました。

高市首相からの次期内閣入閣要請は受け入れ方針

同じ役員会では、高市早苗首相(自民党総裁)から要請された、次の内閣改造時の維新からの入閣についても議論が行われました。この議題に対して反対意見はなく、維新として入閣要請を受け入れることを確認しました。これは、維新が政権与党との連携を強化する姿勢を示す重要な決定です。

今回の決定は、以下の点で注目されます:

  • 吉村代表の党内での支持基盤が固いことを示す結果となったこと
  • 維新が国政での影響力を拡大するために、内閣入閣を通じた与党との協力を選択したこと
  • 今後の政治動向において、維新の役割がさらに大きくなる可能性があること

維新は今後、代表選の実施なしに吉村代表の下で党運営を進めるとともに、次期内閣改造では自民党からの要請に応じて閣僚を送り込むことになります。この動きは、日本の政治地図に新たな変化をもたらす可能性があります。