高市早苗首相は29日午後、首相官邸で茨城県鉾田市のメロン生産者らと面会し、同市特産のメロン5種類を贈られた。首相はオリジナル品種「イバラキング」を含む3種類を試食し、「甘い」「香りがいい」と笑顔を見せ、生産者を激励した。
首相、世界市場への展開を呼びかけ
高市首相は生産者に対し、「市場は世界に開かれている。生産力は十分なので、開拓を一緒に頑張ろう」と述べ、茨城メロンの海外展開に意欲を示した。官邸での記念撮影にも笑顔で応じ、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われた。
生産者からは資材高騰の訴え
面会では、生産者の一人が「農業資材が高騰し、確保が非常に困難になっている。持続可能な安定供給をお願いしたい」と要望。首相はうなずきながら耳を傾け、課題認識を共有した。
今回贈られたメロンは、鉾田市が誇る「イバラキング」をはじめ、高品質な品種ばかり。同市はメロン栽培が盛んで、全国有数の産地として知られる。首相の試食は、地元農業の振興とブランド力向上への期待を込めたものとみられる。
高市首相は就任以来、農業分野の輸出促進を重要政策の一つに掲げており、今回の面会もその一環。官邸で直接生産者の声を聞くことで、今後の支援策に反映させる狙いがある。



