小泉進次郎防衛相は29日の記者会見で、アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)に出席するため、同日から31日までの日程でシンガポールを訪問すると発表した。会議では演説を行うほか、ヘグセス米国防長官や韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防相、フィリピンのテオドロ国防相らと個別に会談する予定だ。
連携強化を強調
小泉防衛相は一連の会談を通じ、「同盟国、同志国との連携をより一層深めたい」と述べ、安全保障分野での協力強化に意欲を示した。特に、地域の安定に向けた共通の課題に対処するため、各国との緊密な連携が不可欠との認識を強調した。
演説で日本の防衛政策を発信
31日に実施する演説では、インド太平洋地域の安定に向けた日本の取り組みをアピールする。小泉防衛相はこの会議を「日本の防衛政策の考え方を効果的に発信できる最良の場だ」と位置付け、日本の立場や貢献を明確に示す方針だ。
また、29日にはベトナムの最高指導者であるトー・ラム共産党書記長(国家主席)と面会する予定で、二国間の安全保障協力についても意見交換を行う見通しである。
今回の訪問を通じて、日本は米国、韓国、フィリピンなどとの連携をさらに強化し、地域の安全保障環境の安定化に貢献する考えだ。



