衆院予算委員会で4日午前、高市早苗首相ら全閣僚が出席し、本格的な論戦が始まった。物価高騰対策や消費減税、SNS上の中傷動画拡散といった喫緊の課題について、首相の答弁が注目される。タイムラインで詳報する。
質問者と想定時間
午前の部
- 自民党 伊藤信太郎氏 9:00~
- 自民党 石橋林太郎氏 9:40~
- 中道改革連合 小川淳也氏 9:59~
- 中道改革連合 山本香苗氏 10:44~
- 中道改革連合 伊佐進一氏 11:19~
- 中道改革連合 長妻昭氏 11:54~(12:00休憩)
午後の部
- 中道改革連合 長妻昭氏 13:00~
- 国民民主党 浅野哲氏 13:29~
- 国民民主党 村岡敏英氏 13:59~
- 国民民主党 長友慎治氏 14:29~
- 日本維新の会 斎藤アレックス氏 14:56~
- 参政党 豊田真由子氏 15:21~
- 参政党 和田政宗氏 15:44~
- チームみらい 高山聡史氏 16:08~
- 共産党 辰巳孝太郎氏 16:43~
※17時以降、補正予算案の採決が予定されている。
補正予算案の審議がスタート
午前9時、中東情勢の悪化によるエネルギー価格高騰に対応するための2026年度補正予算案の審議が衆院予算委員会で始まった。高市首相は自民党の伊藤信太郎氏への答弁で、「中東情勢が不透明な中、今後の物価動向や経済に与える影響を注視しつつ、国民の暮らしや経済活動に支障が生じないよう適切に判断する。必要に応じてタイムリーに対応するため、リスク最小化の観点から資金面で万全の備えを取る」と述べた。
今回の補正予算案は、エネルギー価格の高騰が家計や企業に与える打撃を緩和することを目的としており、政府はガソリンや灯油などの燃料費補助、電気・ガス料金の負担軽減策を盛り込んでいる。また、低所得世帯への臨時給付金や、中小企業向けの資金繰り支援も含まれており、総額は数兆円規模と見込まれている。
委員会では、与野党議員から物価高騰対策の具体策や消費税減税の是非について活発な質疑が交わされる見通しだ。特に、国民民主党や日本維新の会など野党側は、消費税率の一時的な引き下げや、食品にかかる消費税のゼロ化を主張しており、首相の見解が問われる。
また、SNSでの中傷動画の拡散問題については、先月、高市首相の陣営が関与したとされる疑惑が報じられたばかりで、野党から追及される可能性が高い。首相はこれまで「一切関与していない」と否定しているが、与党内からも懸念の声が上がっている。
午後の部では、補正予算案の採決が行われ、その後、参院での審議に移る予定だ。政府は今月中の成立を目指しているが、野党の反発も強く、審議の行方が注目される。



