朝日・東大共同調査23年、谷口教授が著書「日本のデモクラシー」刊行
朝日・東大共同調査23年、谷口教授が著書刊行

朝日新聞社と東京大学は、2003年から23年間にわたり国政選挙時に共同調査を実施してきた。このたび、東京大学の谷口将紀教授(現代日本政治論)が、これまでの調査を分析した著書「Democracy in Japan」(日本のデモクラシー)を刊行した。

調査の概要と特徴

調査は2003年から、朝日新聞社と東大の蒲島郁夫、谷口両研究室が実施。候補者と有権者の両方に対し、政策などの同じ質問をして、比較し続けている。候補者調査は9割超の高回収率を維持しており、その信頼性は高い。

著書の内容

同著の副題は「The Logic of One-Party Dominance」(一党優位の論理)。自民党は、12年の政権復帰以降、かつてないほどの右傾化をしているにもかかわらず、「一党優位」を維持してきた。それは有権者が保守化したからではなく、左右の軸とは無関係な経済政策での評価を保ってきたためであると分析している。

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ニューヨーク州立大学出版局から英語で出版。ハードカバー(115ドル)と電子版がある。

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