補正予算、参院審議も1日で合意 立憲「国会軽視」と批判
補正予算、参院審議も1日で合意 立憲「国会軽視」

参院自民党と立憲民主党の国会対策委員長は1日、2026年度補正予算案について、5日の参院予算委員会で審議に入り、採決することで合意した。これにより、補正予算案は同日中に参院本会議で成立する見通しとなった。

審議日程の合意内容

合意では、6月中に高市早苗首相が出席する予算委員会を別途開くほか、党首討論については6月は見送り、7月に通常の45分間を延長して開催する調整に入ることも申し合わせた。衆参事務局によると、補正予算案の委員会審議が合意通り衆参各1日で終われば、少なくとも過去5年で最速の審議となる。

野党の反発

立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は記者団に対し、「国会審議軽視だ。巨額の予算案を短い時間で成立させようとする与党の姿勢は遺恨を残す」と指摘し、「これが前例になっては困る」と述べ、強く批判した。

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野党側は当初、衆参で各2日の審議を求めていた。衆院では5月末に自民党と中道改革連合が、6月4日から衆参1日ずつの審議で合意していた。ただし、立憲民主党と公明党の衆院議員が結成した中道には、参院議員が所属していない。そのため、参院の野党第1党である立憲民主党が抗議し、審議日程の正式な合意が1日にずれ込む結果となった。

今後の見通し

補正予算案は5日の参院予算委員会で審議され、同日中に本会議で可決、成立する見通し。政府与党は早期成立を目指す一方、野党は審議の拙速さを批判しており、今後の国会運営に影響を与える可能性がある。

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