神奈川県広報コンクールで茅ケ崎市が連覇 消防隊員の力強さを捉えた写真が最優秀賞に輝く
本年度の神奈川県広報コンクールにおいて、茅ケ崎市が発行する「広報ちがさき」が、広報写真の「一枚写真部」で最優秀賞を受賞しました。これは昨年度の「組み写真部」最優秀賞に続く快挙であり、広報写真部門での見事な2連覇となりました。
消防隊員の緊張感と力強さを切り取った表紙写真
受賞作品は、2025年9月号の「広報ちがさき」表紙を飾った写真です。消防隊員が体幹トレーニングに励む力強い場面を捉えており、防火衣やヘルメットのディテールから、緊急出動に備える隊員たちの緊張感が伝わってきます。この写真は、市の広報シティプロモーション課に配属されて2年目の前田未来主査(41)が撮影したもので、外部のプロカメラマンに依頼したものではありません。
審査員からは「一目見てひかれる作品」と高い評価を受け、その表現力とメッセージ性が称賛されました。前田主査はカメラが趣味で、「何が起きているのかや、頑張っている人の様子を伝えるために、広報紙をまず手に取ってもらうことが大事です」と語っています。
市民の行動変化につながる広報を目指して
前田主査はさらに、「掲載した情報が、市民の行動の変化につながればうれしい」と喜びを述べ、広報紙の社会的役割についての思いを明かしました。この受賞作品は、公益社団法人日本広報協会が主催する全国コンクールに推薦される予定です。
昨年度の組み写真作品は、全国コンクールで4位にあたる「入選3席」に選ばれており、今回の一枚写真も高い評価が期待されます。茅ケ崎市の広報活動は、単なる情報発信を超え、市民との深い結びつきを築く重要な手段として機能していることが、この連覇によって証明されました。
広報紙が単なる行政の告知手段ではなく、地域の魅力や人々の努力を伝えるメディアとして進化していることを示す好例と言えるでしょう。今後も質の高い広報活動を通じて、市民との対話を深めていくことが期待されています。