川崎・石観音の如意輪観音像が12年ぶりに開帳 地域住民らが熱心に拝む
川崎・石観音の如意輪観音像が12年ぶりに開帳 (10.04.2026)

川崎・石観音の如意輪観音像が12年ぶりに開帳 地域の信仰の場で法要が執り行われる

川崎市川崎区観音の地名の由来ともなっている「石観音」において、如意輪観音像が4月10日、実に12年ぶりに開帳されました。この歴史的な瞬間に、多くの地域住民や信仰を集める人々が詰めかけ、厳かな雰囲気の中、法要が執り行われました。

江戸時代から続く准秩父観音霊場の札所

石観音は、江戸時代に開かれた准秩父観音霊場の第23番札所として知られています。同区大師本町に位置する明長寺の境外仏堂であり、石像の本尊から「石観音」と呼ばれるようになりました。毎月18日には縁日が開催され、多くの参拝者が訪れることで、地域の信仰の中心地として親しまれています。

法要の様子と参拝者の声

10日午前8時から始まった法要では、明長寺の松田亮寛住職による読経が行われました。双盤講の念仏が響き渡る中、観音像がその姿を現すと、詰めかけた住民らが一心に拝みました。この日、誕生日を迎えた織田ミツ子さん(89)は、「初めてお顔を拝見することができました。手を合わせることができて、本当に幸せです」と感激の表情を見せました。

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また、手水鉢の屋根を新調し、山門や本堂を塗り替えた世話人会の倉形泰正総代(85)は、「多くの参拝者が訪れてくれて、ほっとしました。地域の皆さんに喜んでいただけて嬉しいです」と笑顔で語りました。

開帳期間と関連イベント

今回の開帳は、4月30日までの午前8時から午後4時半まで行われます。さらに、4月18日午前11時半には、観音町内会館で町内会と共催の落語会「観音寄席」が無料で開催される予定です。地域の文化活動とも連携し、より多くの人々に親しまれる機会を提供しています。

石観音の開帳は、12年に一度の貴重な機会であり、地域の歴史と信仰を感じさせる重要なイベントとなっています。多くの人々が訪れ、その荘厳な雰囲気を体感しています。

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