韓国HYBE創業者に逮捕状請求 BTS所属事務所、不正取引で約216億円の不当利益疑い
韓国HYBE創業者逮捕状請求 BTS事務所不正取引疑い

韓国警察、HYBE創業者に逮捕状請求 BTS所属事務所で不正取引疑い

【ソウル共同】韓国の警察当局は4月21日、人気男性グループBTSを擁する大手芸能事務所「HYBE(ハイブ)」の創業者である房時赫(バン・シヒョク)氏に対し、資本市場法違反(詐欺的不正取引)の疑いで逮捕状を請求した。聯合ニュースが報じた。

上場前の虚偽情報提供で約216億円の不当利益か

聯合ニュースによると、房氏は2019年、HYBEの前身である「ビッグヒットエンターテインメント」が株式上場を控えていた時期に、同社株を保有する投資家らに対して上場計画はないと偽りの情報を提供した疑いが持たれている。この虚偽情報に基づき、側近が関与する会社に株を売却させたとされる。

その後、同社が実際に上場したことで、売却差益として約2千億ウォン(日本円で約216億円)に上る不当な利益を得たとみられている。警察はこの事件について、昨年7月にソウル市内にあるHYBEの本社を家宅捜索するなど、本格的な捜査を進めてきた経緯がある。

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捜査の背景と今後の展開

今回の逮捕状請求は、韓国における資本市場の健全性を脅かす重大な不正行為として注目を集めている。房氏はBTSの成功を支え、HYBEを世界的なエンターテインメント企業に成長させた創業者として知られており、事件の影響は業界全体に波及する可能性がある。

警察関係者は、虚偽情報の提供とそれに伴う株取引が組織的かつ計画的に行われた疑いが強いと指摘。今後、裁判所が逮捕状を発付するかどうかの判断を下す見込みで、捜査の詳細が明らかになることが期待される。

HYBE側は現時点でコメントを控えているが、この事件が同社の経営やBTSをはじめとする所属アーティストの活動に与える影響について、関係者の間で懸念の声が上がっている。

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