ミラノ・コルティナオリンピック第11日:日本勢の活躍と苦戦を振り返る
2026年2月16日、ミラノ・コルティナオリンピックは第11日の競技が行われ、日本選手団はフィギュアスケートで歴史的な金メダルを獲得する一方、他の種目では厳しい結果に直面しました。この日のハイライトを詳しくお伝えします。
フィギュアスケートペア:三浦璃来・木原龍一組が逆転優勝で日本初の金メダル
フィギュアスケートのペア競技では、フリーが実施され、世界王者の三浦璃来と木原龍一組(木下グループ)がショートプログラム5位から見事な逆転劇を演じました。フリーで世界歴代最高得点となる158.13点をマークし、合計231.24点で優勝を果たしました。これはペア競技における日本勢初のメダルであり、記念すべき金メダル獲得となりました。両選手の完璧な演技は、会場を沸かせ、日本中に感動を与えています。
ジャンプスーパー団体:悪天候で幻となった大ジャンプ
ジャンプの最終種目である男子スーパー団体では、日本の二階堂蓮(日本ビール)と小林陵侑(チームROY)が出場し、6位に終わりました。競技中、最終3回目の飛躍の途中で雪が強まり、2回目終了時点の得点が最終結果として採用されました。このため、二階堂選手が2位に順位を上げる可能性があった大ジャンプが幻となり、チームは悔しい結果に。今大会から採用された新種目での挑戦は、天候の影響で厳しい結末を迎えました。
ショートトラック:男子500メートルと5000メートルリレーで苦戦
ショートトラックでは、男子500メートル予選が行われ、宮田将吾(日本通運)が3組4着で敗退しました。吉永一貴(トヨタ自動車)は1組3着でしたが、救済措置により準々決勝に進出しました。また、男子5000メートルリレーでは、準決勝2組で4着となり、順位決定戦に回ることになりました。日本チームは、さらなる調整が必要な状況です。
カーリング女子:カナダに敗れ準決勝進出が困難に
カーリング女子は1次リーグでカナダに6-9で敗れ、通算成績が1勝5敗となりました。この結果、準決勝進出は極めて難しくなり、チームは残りの試合で挽回を目指すことになります。厳しい戦いが続く中、選手たちの奮闘が期待されます。
アルペンスキー男子回転:悪コンディションの中での健闘
アルペンスキー男子回転では、悪コンディションによりコースアウトする選手が続出する中、五輪初出場の相原史郎(小泉SC)が2回とも完走し、20位となりました。過酷な環境での健闘は、今後の成長につながる貴重な経験となりました。
ミラノ・コルティナオリンピックは残り数日を残しており、日本勢のさらなる活躍に注目が集まっています。特にフィギュアスケートでの金メダルは、今大会の大きなハイライトとして記憶に残ることでしょう。