イラン覚書「数日必要」米長官、文言調整で停戦維持
イラン覚書「数日必要」米長官、文言調整で停戦維持

ルビオ米国務長官は26日、訪問先のインドで記者団に対し、イランとの戦闘終結に向けた覚書について、文言を巡る最終調整が続いており、「完成まで数日かかる」との見解を示した。長官は「単語や文のレベルでやりとりが続いている」と述べ、詳細な協議が行われていることを明らかにした。

停戦は維持、応酬は沈静化

25日に米軍が「自衛措置」としてイラン南部を攻撃した後、イラン側も米軍無人機を撃墜したと発表したが、その後は目立った応酬はなく、停戦状態が維持されている。両軍の間で大規模な衝突は回避されており、緊張緩和の兆しも見られる。

ホルムズ海峡の封鎖を批判

ルビオ氏は、イランによるエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖について「違法だ」と強く批判し、海峡の開放を改めて要求した。その上で「良い合意となるか、そうでなければ合意はない」と述べ、容易に妥協しない姿勢を示した。

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一方、イラン革命防衛隊は26日、過去24時間にタンカーや貨物船など計25隻がイラン側の許可を得てホルムズ海峡を通過したと発表した。革命防衛隊は海峡がイランの管理下にあると主張し、「いかなる攻撃に対しても壊滅的な打撃を与える」と警告している。この発表は、イランが依然として海峡の支配権を維持していることを強調するものだ。

今回の覚書は、両国間の長引く緊張関係を緩和するための重要なステップと見られている。今後の調整次第で、中東地域の安定に大きく寄与する可能性がある。

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