米政権、南ア白人受け入れ拡大へ 難民上限1万人引き上げ
米政権、南ア白人受け入れ拡大 難民上限1万人引き上げ

米政権、南アフリカ白人難民受け入れを拡大

トランプ米政権は2026年5月27日までに、南アフリカから米国への白人の移住を促進するため、2026会計年度(2025年10月~2026年9月)の難民受け入れ上限数を1万人引き上げる決定を下した。この決定は、南アフリカにおいて白人が組織的に迫害されているという米政権の一方的な主張に基づくものである。

AP通信の報道によれば、昨年10月以降に米国が受け入れを承認した6000人以上の難民のほぼ全てが南アフリカ出身者である。これにより、南アフリカからの白人の米国移住が大幅に加速される見通しだ。

トランプ大統領の声明と南アの反応

トランプ大統領は5月21日付の文書で、南アフリカの状況について「深刻な人道的懸念がある」と説明し、今回の難民上限引き上げの正当性を強調した。一方、南アフリカのラマポーザ大統領はこれまで、トランプ氏の政策判断は誤った情報に基づいていると批判しており、両国関係は悪化の一途をたどっている。

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この難民政策の変更は、米国と南アフリカの外交関係にさらなる緊張をもたらすと見られる。南アフリカ政府は、米国の主張は事実に反し、国内の人種問題を単純化していると反論している。

米国は従来、難民受け入れにおいて特定の民族や国に焦点を当てることは稀であったが、今回の決定はトランプ政権の移民政策の新たな方向性を示すものとして注目される。

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