ファミリーマートにセブン銀行ATM導入、行政手続きや電子マネーチャージ対応
ファミリーマートにセブン銀行ATM、行政手続き対応

コンビニエンスストア業界の大手であるファミリーマートは1日、東京都や埼玉県の一部店舗において、セブン銀行が運営するATMのサービスを開始した。これまで設置されていた従来型のATMでは利用できなかった行政手続きや電子マネーのチャージといった機能が新たに追加され、顧客の利便性が大幅に向上することが期待されている。

ATMの特徴と機能

新たに導入されたATMは「ファミマATM」という名称で、緑色を基調とした独自のデザインが採用されている。現金の入出金に加え、銀行窓口で行うような口座開設や解約、住所変更といった手続きも可能だ。さらに、マイナンバーカードを健康保険証として登録する行政サービスも利用できるようになっており、多機能な端末として設計されている。

今後の展開

ファミリーマートは、今後約4年間をかけて全国の既存ATM約1万6000台をすべて新しい端末に置き換える計画を明らかにしている。これにより、セブン銀行の国内設置台数は4万台を超え、現在約3万1000台を保有するゆうちょ銀行を抜いて業界首位となる見通しだ。

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経営陣のコメント

ファミリーマートの小谷建夫社長は1日、東京都内の店舗で開かれた式典において、「このATMは機能が優れており、顧客の視点に立って導入を決定した」と述べ、金融サービスの拡充に意欲を示した。一方、セブン銀行の松橋正明社長は「今回の導入は一つの通過点に過ぎない」と語り、さらなる拡大への意欲をにじませた。

導入の背景

今回のATM切り替えのきっかけは、ファミリーマートの親会社である伊藤忠商事がセブン銀行に出資することを決定したことにある。この資本提携により、両社の連携が強化され、新たなATMサービスの提供が実現した。

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