九電送配電、高校生に電気の仕事を紹介
九州電力送配電鹿児島支社は28日、鹿児島市谷山港の訓練場で、配電設備の復旧訓練を県内の工業高校など計9校の生徒約70人に公開した。これは、電気を家庭に届ける仕事への理解を深めてもらうことを目的としている。
大雨想定の訓練を披露
訓練は、大雨で木が電線に倒れて停電が発生したとの想定で実施された。県内の高校出身の作業員らが、重機を使って倒木を取り除いたり、高所作業車に乗って電線をつなぎ直したりする一連の作業を披露した。また、停電時に家庭や施設などに電気を送る高圧発電機車も紹介され、2016年の熊本地震などの災害時に出動した事例が説明された。
同支社の藤本康志さん(43)は「イメージしにくい職種だが、仕事のリアルを感じてもらえた」と語った。参加した鹿児島情報高メカトロニクス科3年の男子高校生(17)は「大変な作業だと感じたが、送配電の仕事に興味が出てきた」と感想を述べた。



