横浜市内の百貨店で今年の「お中元」商戦が本格的にスタートしました。記録的な猛暑が予想される中、特設売り場の開設を全国でも異例の5月に前倒しする店も現れ、暑い夏を涼しく過ごせるギフト商品の品ぞろえに力を入れています。
そごう横浜店、5月29日に特設売り場を開設
横浜駅東口のそごう横浜店は、昨年より12日早い5月29日に特設売り場を開設しました。昨年6月の記録的な猛暑を受け、お中元を例年より早く注文する客が目立ったことから、開店直後には30~50人が列を作る盛況ぶりを見せました。
お中元担当の藤原誠さんは、特設売り場の開設を前倒しした理由について「列に並ぶ不満を解消したかった」と説明。「お中元の店頭販売の低迷は下げ止まりつつあり、特に横浜では店頭で現物を見たいという客が多い。しっかり選択肢を示していきたい」と意気込みを語ります。
多彩な品ぞろえ:高級食材から夏スイーツまで
そごう横浜店では、都内の日本料理店とコラボした「しゃぶしゃぶ鍋」(税、送料込み1万800円)などの百貨店らしい高級食材に加え、石垣島産パイナップルを使ったジェラート(同6480円)など、暑い夏にぴったりのスイーツも豊富に取りそろえています。
さらに、横浜ならではの魅力として、重慶飯店や萬珍楼など横浜中華街の人気店のシューマイやギョーザが入った点心セット、地ビールなども用意。特設売り場は7月12日まで営業します。
高島屋横浜店、6月4日からスタート
横浜駅西口の高島屋横浜店は、6月4日から特設売り場を開設します。隣接する「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」のシェフ4人が監修したスープセット(税・送料込み6480円)や、足柄牛を飼育する「かどや牧場」の牛肉切り落とし(同3780円)を販売。
県内の特産品も充実しており、まぐろ漬けで有名な羽床総本店(三浦市)の「まぐろづくし」(同4860円)など、高島屋限定商品も多数取り扱います。また、若い世代の間で人気の「横浜バニラ」が初めてお中元商品を企画し、注目を集めています。特設売り場は7月20日まで。
京急百貨店も参戦
市内の京急百貨店(上大岡駅)も、6月11日から7月15日まで特設売り場を開設し、お中元商戦に参戦します。



