今年秋に佐渡空港と県外を結ぶチャーター便の運航を計画する航空会社「トキエア」は28日、同空港まで初めて乗客を乗せて試験飛行を実施した。関西の旅行会社関係者ら約20人が搭乗し、神戸空港からの乗り心地や着陸の感触を確認した。
地元関係者、横断幕で歓迎
佐渡空港はこの日、あいにくの雨模様だったが、トキエア機が無事に着陸すると、地元関係者が駐機場で横断幕を掲げて出迎えた。空港近くの佐渡市立両津吉井小学校の児童約50人も集まり、「ようこそ佐渡へ」のプラカードを手に歓迎の意を表した。
滑走路短さに対応、軽量機体で試験
同社によると、今回の飛行では、滑走路が890メートルと短い佐渡空港に対応するため、保有機の中で定員が少ない3号機(46人乗り)を使用。さらに乗客数を絞り、機体の重量を軽くすることで安全な離着陸を確認したという。
搭乗した大手旅行会社の担当者は「着陸に不安はなかった。離島は魅力的なので、ぜひ秋のチャーター便を商品化したい」と話し、今後の展開に期待を寄せた。



