ドラッグストアチェーンのスギ薬局は6日、自社株買いを実施すると発表した。上限を130億円とし、発行済み株式総数の3.4%に相当する260万株を取得する計画だ。取得期間は2月7日から3月31日までで、東京証券取引所の自己株式取得市場を通じて行う。
自社株買いの目的と背景
同社は「資本効率の向上と株主還元の強化」を目的に掲げる。近年、企業は自社株買いを通じて株主価値を高める動きが加速しており、スギ薬局もその一環とみられる。同社は2024年11月期の連結業績で、売上高は前期比5.2%増の約1兆円、営業利益は同7.8%増の約600億円を見込んでおり、安定した収益基盤を背景に株主還元を強化する方針だ。
株主への影響
自社株買いは1株当たりの利益を向上させる効果があり、株主にとってはプラス材料となる。また、経営陣は株価が適正水準を下回っているとの認識を示しており、今回の買い入れは株価の下支えにもつながると期待される。
- 取得上限:130億円
- 取得株数:260万株(発行済み株式総数の3.4%)
- 取得期間:2025年2月7日~3月31日
- 取得方法:東京証券取引所の自己株式取得市場
スギ薬局は今後も株主還元策を積極的に検討するとしており、市場の注目が集まっている。



