29日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅に反発し、終値として初めて6万6000円の大台に乗せ、史上最高値を更新しました。終値は前日比1636円38銭高の6万6329円50銭でした。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展するとの思惑から、幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
取引時間中の最高値も更新
上げ幅は一時1800円を超え、取引時間中の最高値も更新しました。東証株価指数(TOPIX)も55.16ポイント高の3957.17となり、最高値を付けました。出来高は46億212万株でした。
投資家心理の改善が背景
米国とイランが停戦延長などに関する覚書の締結で暫定合意したと伝わり、投資家心理が改善しました。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことも追い風となり、東京市場でも買い注文が膨らみました。
AIや半導体関連株がけん引
市場の拡大期待を背景に、株価水準が高い人工知能(AI)や半導体関連銘柄の一角が値上がりし、相場全体を押し上げました。小売りや不動産など内需関連株の上昇も目立ちました。長期金利の低下も好材料となり、企業の利払い負担が抑えられ業績にプラスに作用するとの見方が強まり、買いを後押ししました。



