損害保険ジャパンは28日、火災保険の保険料を10月から引き上げると発表した。個人向けでは平均3%程度、企業向けでは平均1.2%の値上げとなる。前回の引き上げは2024年10月以来で、約2年ぶりの改定となる。
値上げの背景
同社によると、値上げの主な要因は物価上昇による修理費の高騰と、自然災害リスクの高止まりである。近年、台風や豪雨などの大規模災害が頻発し、保険金支払いが増加している。また、建築資材や人件費の上昇により、損害額が拡大していることも影響している。
適用時期と対象
新しい保険料は、10月1日以降に新規加入する契約や、更新を迎える契約に適用される。既存契約の途中での変更はない。同社は自動車保険についても、7月から平均1.8%の値上げを予定している。
損保ジャパンは、今後のリスク動向を注視しながら、適切な保険料水準を維持していくとしている。



