3メガバンク住宅ローン固定金利、6月も過去最高 変動金利は据え置き
3メガバンク住宅ローン固定金利、6月も過去最高 変動金利は据え置き

三菱UFJ銀行など3メガバンクは、住宅ローンの固定金利を6月も引き上げる。10年固定の基準金利の平均は5.83%(最優遇金利3.34%)に上昇する。昨年8月から毎月上昇しており、比較可能な2006年4月以降で、最も高い水準が11カ月続くことになる。目安にしている長期金利の上昇が影響した。

各行の引き上げ内容

三菱UFJ銀は10年固定の基準金利を5月より0.12%幅高い6.05%、信用度の高い顧客に適用する最優遇金利は3.27%にする。3メガの三井住友銀行とみずほ銀行のほか、三井住友信託銀行、りそな銀行も引き上げる。各行とも基準金利は過去最高で、新規の契約者が対象になる。

長期金利の影響

各行が目安にする長期金利(新発10年国債利回り)は、日銀の金融政策修正や市場の利上げ観測などから上昇傾向にある。これに伴い、住宅ローン固定金利も連動して上昇している。変動金利は据え置かれており、固定金利との差が拡大している。

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専門家は、今後の金利動向について「日銀の追加利上げや長期金利のさらなる上昇が予想される場合、固定金利はさらに上昇する可能性がある」と指摘する。一方で、変動金利も将来的には上昇するリスクがあり、借り手は慎重な判断が求められる。

消費者への影響

住宅ローン金利の上昇は、新規借り入れや借り換えを検討する消費者にとって負担増となる。特に固定金利を選択する場合、月々の返済額が増加する可能性が高い。金融機関は、金利上昇局面での資金計画の見直しを呼びかけている。

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