大手菓子メーカーのブルボン(本社・新潟県)は、大分県佐伯市の特産ブランド「マリンレモン」の果汁を使用した新商品「フェットチーネグミPREMIUM大分県産マリンレモン味」(50グラム)を発売しました。28日には関係者が市役所を訪問し、冨高国子市長や生産者に発売を報告しました。
商品の特徴と開発背景
本商品は、JA全農が全国の農畜産物を応援するために展開するブランド「ニッポンエール」との共同企画として実現しました。ブルボンが県産の農産物を主原料とした商品を開発するのは今回が初めてです。同社の従来のグミよりも約1%多い、約6%の果汁を使用しており、マリンレモン特有の爽やかな香りや優しい酸味を強く感じられるように工夫されています。
マリンレモンの歴史と生産状況
佐伯市でのレモン栽培は、ミカン栽培が盛んな沿岸部の鶴見地域で1975年に始まりました。1984年から「マリンレモン」のブランド名で出荷されるようになり、現在は市内11の農家と企業が合計約21ヘクタールで約40トンを生産しています。
関係者のコメント
ブルボンの吉田匡慶社長(44)は「マリンレモンに新しい付加価値を付け、全員がメリットを得られるものになればうれしい」と述べました。また、生産者として出席した「小川香料おおいた佐伯農場」(佐伯市米水津)の鈴木一厳代表取締役(43)は「パッケージデザインもマリンレモンの爽やかさを彷彿とさせる。おいしさとともにマリンレモンの名前を全国に広める起爆剤になってほしい」と期待を寄せました。
販売情報
同商品は数量限定で、希望小売価格は1袋160円(税別)。26日から全国のコンビニエンスストアなどで販売が開始されています。



