アレンザホールディングス(HD、福島市)は28日、福島市で最後となる株主総会を開催した。資本業務提携を結んだホームセンター大手のコーナン商事(大阪市)が実施した株式公開買い付け(TOB)により、同社の持分法適用関連会社となり、6月26日に上場廃止される。
浅倉会長が謝辞と決意を表明
席上、浅倉俊一会長・最高経営責任者(CEO)は謝辞を述べ、「これまでのご支援に感謝する」と深く頭を下げた。浅倉会長は、アレンザHD子会社で自身が創業したダイユーエイトの歩みに触れ、「株主の皆さまの期待に応えることが企業の使命と考え、必死で取り組んできた」と振り返った。
その上で、資本業務提携の理由について「業界の競争激化に対応するため」と説明。「ダイユーエイトやアレンザHDはなくならない。地域の魅力であり続けるので、変わらずご支援いただきたい」と述べ、今後の事業継続への決意を示した。
株主から感謝とねぎらいの声
株主からも感謝とねぎらいの声が聞かれた。出席した福島市の女性(85)は「地域経済を盛り上げてくれて感謝しかない。上場廃止となるが、今後も社業の発展を祈り、引き続き応援していきたい」と話した。
役員再任と事業報告
議事では、浅倉会長(76)と和賀登盛作社長(67)を再任したほか、2026年2月期の事業や決算などを報告した。
- 会長・CEO:浅倉俊一
- 社長:和賀登盛作
- 常務:吉原重治
- 取締役:中村友秀、伊藤和哉、田代正美
- 取締役常勤監査等委員:宗形宏
- 社外取締役監査等委員:梅津茂巳、鈴木和郎、太田絢子、鉢村健



