国交相、日航飲酒問題に不快感「安全意識不十分」
国交相、日航飲酒問題に不快感「安全意識不十分」

国土交通省の金子恭之大臣は29日の閣議後記者会見で、日本航空(日航)の客室乗務員による飲酒問題について強い不快感を示した。広島発の日航便に搭乗予定だったチーフ客室乗務員が、前日に社内規定を超える飲酒をし、交代のため出発が遅れた事案が発端となっている。

大臣の見解

金子大臣は「社員一人一人の安全意識の徹底が十分とは言えず、大変遺憾だ」と述べ、日航の安全管理体制に疑問を呈した。同省は昨年、国際線の機長による飲酒で遅延が発生した際、日航を厳重注意していた。今回の事案を受け、大臣は「再発防止策の実施状況を詳細に確認し、必要な対応を取る」と表明した。

事案の概要

問題となったのは、広島発の便に乗務予定だったチーフ客室乗務員。前日に社内規定で定められた飲酒量を超えて飲酒し、その結果、乗務員の交代が必要となり、出発が遅れた。日航は社内調査を進めており、再発防止策の徹底を図る方針。

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背景と影響

航空業界では、乗務員の飲酒による運航トラブルが相次いでおり、国土交通省は各社に安全意識の徹底を求めている。昨年の機長飲酒問題では、日航に対して厳重注意が行われたが、今回の事案で再発防止策の実効性が問われることとなった。同省は今後、日航の取り組みを精査し、必要に応じて追加の指導を行う可能性がある。

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