AIが生成した偽情報で株価操作、初の逮捕者 米当局が摘発
AI偽情報で株価操作、初の逮捕者 米当局摘発

AI生成の偽ニュースで株価操作、初の逮捕者

アメリカ証券取引委員会(SEC)は26日、人工知能(AI)が生成した虚偽の情報を利用して株価を不正に操作したとして、個人投資家の男を逮捕したと発表しました。AIを使った株価操作事件で逮捕者が出たのは初めてとみられ、当局は警戒を強めています。

偽のプレスリリースで株価急騰

SECの発表によると、逮捕されたのはフロリダ州在住の42歳の男。男はAIを活用して大手企業の買収を報じる偽のプレスリリースを作成し、インターネット上に公開。この偽情報に反応して株価が急騰したところで、自分が保有していた株式を売却し、不当な利益を得ていたとされています。

SECの担当者は「AI技術の進歩により、かつてないほど精巧な偽情報が簡単に作れるようになった。投資家を欺く新たな手口に厳正に対処する」とコメントしています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

被害総額は数千万円か

捜査関係者によると、男は複数の銘柄で同様の手口を繰り返し、被害総額は数十万ドル(数千万円)に上る可能性があります。SECは投資家に対し、AI生成コンテンツの見分け方や情報源の確認の重要性を呼びかけています。

今回の事件は、金融市場におけるAI悪用の危険性を浮き彫りにしました。専門家は「AIによる偽情報は今後さらに増加するだろう。規制当局は技術の進展に合わせた対策を急ぐ必要がある」と指摘しています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ