福岡県田川市の村上卓哉市長(55)は22日、自身のセクハラ行為が第三者調査委員会に認定されたことを受け、5月末で辞職する意向を表明した。村上氏は「市政の混乱を避けるため」と理由を説明した。
セクハラ問題の発覚と経緯
問題は2025年2月、週刊誌の報道で表面化した。村上氏は「男女の不倫関係だった」と主張したが、相手の女性職員は「強いられた同意」型のセクハラだったと反論。弁護士で構成される第三者委員会が事実関係を調査し、今月18日、村上氏の四つの行為について「セクシュアルハラスメントに該当すると判断せざるを得ない」と結論づけ、報告書を市に提出していた。
辞任表明までの動き
村上氏は報告書提出後、「内容を精査したい」として進退を明らかにしていなかったが、22日になって辞任を正式に表明。市議会は問題発覚後、問責決議案を可決したが、不信任案は2度否決されていた。
村上氏の政治的経歴
村上氏は市議を2期8年務めた後、2023年の市長選で現職を破って初当選。今回の辞任表明により、任期途中での退任となる。



