北九州市の未来を考えるアクションフェス、地元出身タレントが熱い議論
北九州市は、行政や民間団体が市内で実施する様々な活動を紹介し、街の将来像を共に考えるトークイベント「アクションフェス」を開催しました。このイベントには、市出身のお笑いタレントや実業家が登壇し、活発な意見交換が行われました。
馬場裕之さん、母校跡地でコブミカン栽培プロジェクトを発表
今月上旬にJR小倉駅JAM広場で行われたアクションフェスでは、門司区出身のお笑いタレント・馬場裕之さんが登壇しました。馬場さんは、自身の母校である中学校の跡地を活用し、昨年5月からかんきつ類の「コブミカン」の栽培に挑戦しているプロジェクトを詳しく紹介しました。この取り組みは、新たな地域の名物を創出し、街の活性化につなげることを目指しています。
馬場さんは「地元への愛着を形にしたい」と語り、栽培を通じて地域コミュニティの再生を図る意欲を示しました。
武内市長、街の課題とチャレンジ精神を強調
武内和久市長も登壇し、北九州市が直面する施設の老朽化や高齢化などの課題について言及しました。市長は「ピンチをチャンスに変えるチャレンジを街中で起こせるようにしたい」と述べ、市民や企業との連携によるまちづくりへの意欲を表明しました。
また、市クリエイティブディレクターの下川大助さんや、八幡西区出身の実業家でタレントとしても活動する「ゆうこす」こと菅本裕子さんも参加し、多角的な視点から議論が深まりました。
多彩なアイデアが飛び交うまちづくり対話
登壇者からは、以下のような具体的なまちづくりへの提案が相次ぎました:
- 伝統的な屋台文化の復活を求める声
- 大規模な音楽イベントの開催による観光誘致の提案
- 地域資源を活用した持続可能なプロジェクトの推進
これらのアイデアは、市民参加型の街の発展を目指す北九州市の取り組みに新たな風を吹き込むものとして期待されています。
誕生マンスを機に新ビジョンをPR
北九州市は、1963年2月に旧5市が合併して誕生した歴史を踏まえ、今月を「誕生マンス」と命名しています。この期間中、市はまちづくりの方向性を盛り込んだ「新ビジョン」のPR活動に力を入れており、アクションフェスはその一環として位置づけられています。
イベントを通じて、地元愛に溢れる人々の熱意が街の未来を切り開く原動力となることが示されました。北九州市は、こうした草の根の活動を後押しし、持続可能な地域社会の構築を目指していきます。