ススキノのシンボル「ニッカウヰスキー」看板が13年ぶりに刷新、5代目が登場
札幌市中央区の歓楽街・ススキノ地区で、長年親しまれてきた「ニッカウヰスキー」の大看板が2026年4月6日、13年ぶりに刷新され、5代目がお目見えしました。新看板は縦約13メートル、横約7.5メートルの大きさで、色のコントラストが抑えられ、さわやかな印象を与えるデザインに一新されました。
ブラックニッカ誕生70周年に合わせて刷新
アサヒビールによると、この看板は主力商品「ブラックニッカ」をPRするため、1969年にすすきの交差点に立つ「すすきのビル」に初代が設置されました。ひげを生やした男性を描いた初代から、構図などを微調整した2代目以降も、市民や観光客から愛され続けてきました。今回の刷新は、ブラックニッカの誕生70周年に合わせて発売される新商品のパッケージ変更に伴うものです。
4代目との比較と夜間のライトアップ
前回の4代目看板では、服などがステンドグラス調に描かれていましたが、5代目では色のコントラストが抑えられ、より洗練された雰囲気に。夜間には4代目と同様、背景が7色にライトアップされ、ススキノの夜景を彩ります。先月23日から工事のため足場が組まれ、看板は一時見えなくなっていましたが、6日早朝に覆いが外れると、多くの人々が足を止めて写真を撮る光景が見られました。
地元住民の反応と歴史的背景
毎朝通勤で近くを通るという札幌市中央区の事務員女性(53)は、「新しい姿を楽しみにしていた。色が明るくなってさわやかな印象になったと思う」と話し、刷新を歓迎する声が聞かれました。この看板はススキノ地区のランドマークとして、半世紀以上にわたり地域の歴史を見守ってきました。今回の5代目登場は、ブラックニッカの長い歴史を継承しつつ、現代的な感性を取り入れた新たな一歩として注目されています。



