愛知県は1日、県立3施設が共同で使用する収蔵庫の整備費と2050年度までの運営費に総額165億8785万円を充てることを明らかにした。15日開会の県議会6月定例会に関連議案を提出する。
収蔵庫の概要と背景
収蔵庫は、県美術館(名古屋市東区)、陶磁美術館(瀬戸市)、県立芸術大(長久手市)の3施設が共同で使用する。現在、各施設の収蔵率はいずれも9割を超えており、今後の収集や保存が困難になる恐れがある。このため、常滑市に延べ約8000平方メートルの施設を整備する。
費用の内訳
設計・建設には2027~2030年度に計約132億円、2031~2050年度の維持管理・運営で計約34億円を見込む。補正予算案で債務負担行為を設定する。
大村秀章知事は「開館から時間がたち、作品が増えた。貴重なコレクションを次世代に引き継ぐことは我々の大切な役割」と述べた。
自動運転バスの社会実装も
県は同日、高速バスとして全国初となる自動運転レベル4の社会実装に向けた車両改造費(2億8127万円)などを盛り込んだ総額58億8655万円の一般会計補正予算案も発表した。



