森英恵生誕100年記念展が開幕 孫の森泉さん「刺激的で盛りだくさん」
世界的デザイナー森英恵の生誕100年を記念した大規模な回顧展「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」が、4月14日に東京・港区六本木の国立新美術館で開会式と内覧会を開催しました。この展覧会は東京新聞などが主催するもので、15日から一般公開が始まります。
「ヴァイタル・タイプ」とは何か
展覧会のタイトルにもなっている「ヴァイタル・タイプ」は、森英恵が提唱した人物像を指します。これは、すがすがしく仕事や暮らしに自分らしく取り組む魅力的な女性を表現した概念です。森英恵のデザイン哲学の核心を表す言葉として、今回の展示全体を貫くテーマとなっています。
展示内容はオートクチュールのドレスを中心に、貴重な資料を含む約400点に及びます。日本で初めて公開される作品も多数含まれており、世界的デザイナーとしての森英恵のものづくりの全貌を明らかにする構成となっています。
孫たちの熱い期待とメッセージ
開会式では、森英恵の孫である森泉さんと森星(ひかり)さんが登場しました。森泉さんは「刺激的な盛りだくさんの展示です。この展覧会を見て元気になる人もたくさんいると思います」と期待を込めて語りました。
同じく孫の森星さんは「日本の美意識や、祖母ならではの着眼点が感じられる展示の仕方に注目してほしい」と見どころを説明しました。二人のコメントからは、祖母への深い尊敬と、その遺産を多くの人に知ってほしいという願いが伝わってきます。
展覧会の詳細情報
会期は4月15日から7月6日までとなっており、火曜日は休館日です。ただし、5月5日(こどもの日)は開館します。観覧料は一般2200円、大学生1800円、高校生1400円で、中学生以下は無料です。
問い合わせはハローダイヤル(050-5541-8600)で受け付けています。また、5月20日午後2時からは、国立新美術館3階講堂で森泉さんを招いた記念トークイベントが開催されます。
トークイベントの参加方法
トークイベントへの参加には事前申し込みが必要で、4月30日までにインターネットで応募を受け付けます。応募者多数の場合は抽選となり、当選時にはシステム利用料として110円がかかります。参加は無料ですが、本展の観覧券が必要です。
詳細な情報は4月15日午前10時以降、展覧会の公式サイトで公開される予定です。この展覧会は、日本を代表するファッションデザイナーの足跡をたどりながら、その創造性の源泉に迫る貴重な機会となるでしょう。



