将棋のアマチュア日本一を決める「第39回アマチュア竜王戦」の県大会が5月31日、静岡県沼津市の沼津市民文化センターで行われ、沼津市の会社員、山内祥敬さん(42)が初優勝を果たしました。山内さんは6月20日と21日に東京都内で開催される全国大会に出場します。
熱戦の模様
県大会には、最年少8歳の小学生から最年長73歳までのアマチュア棋士69人が参加。予選リーグ4回戦を勝ち抜いた25人に、シードの前年優勝者と準優勝者の2人を加えた計27人で決勝トーナメントが行われました。
決勝戦の詳細
決勝では、山内さんと連覇を目指す浜松市の県職員、高橋晴仁さん(24)が対局。山内さんは矢倉、高橋さんは雁木の陣形で臨みました。中盤から山内さんが優勢に進め、終盤の高橋さんの攻めを退けて勝利しました。山内さんは「先手の有利を最後まで生かせて、会心の試合だった」と笑顔で振り返りました。
プロ棋士の講評
大会の審判長を務めた富士市出身のプロ棋士、中尾敏之六段は「終盤で厳しい場面もあったが、山内さんが中盤から押していて、最後もうまく指した」と講評しました。
入賞者一覧
3位以下の結果は次の通りです(敬称略)。
- 3位:漢那憲祐(浜松市)
- 4位:山田和省(静岡市)
- 5位:大竹智也(長泉町)
- 6位:安藤隼斗(焼津市)
- 7位:三村駿(湖西市)
- 8位:江坂健真(藤枝市)
山内さんは全国大会でも静岡県代表として健闘が期待されます。



