茂木敏充外相は1日、外務省で日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長と会談し、2026年に北中米3カ国で共催されるワールドカップ(W杯)の観戦客の安全確保について協議した。宮本会長は、現地の治安に不安を抱えるサポーターがいることを指摘し、安全対策の徹底を要請。これに対し茂木外相は「安全対策に万全を期したい」と応じ、政府として観戦客の安全確保に全力を尽くす姿勢を示した。
外務省の具体的な対策
外務省は、W杯期間中に日本の試合が開催される米国テキサス州ダラスとメキシコのモンテレイに臨時事務所を開設する。さらに、ホームページに特設ページを設け、現地の治安情報や緊急時の連絡先などを多言語で発信する計画だ。これにより、観戦客が現地で安全に過ごせるようサポートする。
宮本会長の期待
会談後、宮本会長は記者団に対し「日本代表が勝つためには国全体のサポートが必要だ。外務省の協力は大変心強い」と述べ、政府の支援に感謝の意を表した。また、サポーターの安全が確保されることで、選手も安心してプレーに集中できると期待を示した。
今回のW杯は、米国、カナダ、メキシコの3カ国で初めて共催される大会であり、日本代表の試合はダラスとモンテレイで行われる予定。外務省は今後も関係機関と連携し、観戦客の安全対策を継続的に強化していく方針だ。



