米当局、W杯出場のコンゴ代表にエボラ隔離義務付け
米当局、W杯コンゴ代表にエボラ隔離義務付け

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場するコンゴ民主共和国代表チームに対し、米国の大会責任者は22日、入国前に21日間の隔離を義務付けると明らかにした。コンゴでのエボラ出血熱の流行を受けた措置で、スポーツ専門局ESPNが報じた。

隔離措置の詳細

米当局の大会責任者は、コンゴ代表チームに対し、米国入国前に21日間の隔離期間を設けるよう要請。これは、同国で発生しているエボラ出血熱の拡大防止が目的だ。コンゴ代表は6月17日に米南部テキサス州ヒューストンでポルトガルとの初戦を控えている。

チームの対応

コンゴ代表の全選手は欧州など中央アフリカ以外の地域を拠点としており、同国首都キンシャサで予定していた事前合宿を中止。現在はベルギーで調整を続けている。チーム関係者は、隔離期間が試合準備に影響を与える可能性を懸念しつつも、健康と安全を最優先に協力する姿勢を示している。

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背景と影響

エボラ出血熱はコンゴ東部で再流行しており、世界保健機関(WHO)が警戒を呼びかけている。米国は過去にも感染症流行地域からの渡航者に検疫措置を講じた例があり、今回の決定も同様の予防策とみられる。サッカーW杯は6月から7月にかけて米国、カナダ、メキシコで開催され、世界中から選手やファンが集まるため、感染症対策が重要視されている。

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