アマゾンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、今季から日本国内で米プロバスケットボールNBAの試合配信を開始し、早くも手応えを掴んでいる。同社によると、昨年12月14日(米国時間13日)に配信されたサンアントニオ・スパーズ対オクラホマシティー・サンダーの一戦は、2019~20年シーズン以降のレギュラーシーズン試合において、日本国内で史上最高の視聴者数を記録したという。
配信事業者の存在感が増すスポーツ中継
近年、スポーツ中継の分野では従来のテレビ放送に加え、動画配信事業者の存在感が急速に高まっている。プライム・ビデオを運営するアマゾンのジャパンコンテンツ事業本部長、石橋陽輔氏は「手応えを感じている」と語り、今後の展開に自信を見せる。
楽天からプライム・ビデオへ
日本国内におけるNBAの動画配信は、昨季までは楽天が担当していた。しかし、プライム・ビデオがNBAと11年間のグローバル配信権契約を締結したことに伴い、今季から配信事業者が交代。今季は日本でレギュラーシーズン67試合に加え、プレーオフの試合も配信する。プライム会員であれば、追加料金なしで視聴可能な仕組みを採用し、ファンの利便性を高めている。
NBA人気高まる背景
石橋氏は「NBA全体に、日本の皆さまが興味を持ってきている」と分析。その背景には複合的な要因があると指摘する。名門レーカーズで活躍する八村塁選手や、ブルズとツーウエー契約を結んだ河村勇輝選手の存在に加え、国内のBリーグ人気の高まり、日本代表の国際大会での好成績も、NBAへの関心を押し上げていると考えられるという。
プライム・ビデオは今後もNBA配信を通じて、日本のバスケットボールファン拡大に貢献する方針だ。



